呉・豊(大崎下島)の子どもたちと語る特別試写会イベント開催!
[2009.6.11(THU)]
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6月10日、広島県呉市大崎下島にある劇場「乙女座」にて、特別試写会を開催しました。
畳敷きの懐かしい環境の中、地元の子どもたちに映画を観てもらい、上映後には堂珍さんと吉田さんを迎え、64年前の「あの夏」について語り合いました。
多くの艦船が出撃していき、たくさんの命を失った「悲劇の港」呉。しかし、過酷な戦闘を最後まで戦い抜き、生きる勇気と希望を与えてくれた「希望の港」でもあるこの地で、次の時代を担う子供たちと戦争について語り合うことは、とても重要だと考えました。
広島県出身の堂珍嘉邦さん、そして本作をはじめ様々な映画で幹部自衛官役を演じた吉田栄作さんを迎え、戦後64年目の今、あの戦争で実際に起こった事実を伝えるとともに、映画「真夏のオリオン」で伝えたい「命の尊さ」を子どもたちに感じてもらいました。

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昭和の匂いのする畳敷きの劇場には、約79名の地元の小学生、中学生の子どもたちが集まり、映画を鑑賞しました。上映終了後には、映画の感想や戦争について思うことを子どもたちから聞いたり、映画が伝えたいメッセージやお二人が考える戦争について話をするなど、そこにいるみんなの思いが一つになり、64年前にタイムスリップして、戦士たちの思いを引き継いだ瞬間を感じました。

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★堂珍嘉邦さんコメント
すばらしい歴史的な建物で、アットホームな雰囲気の中で映画「真夏のオリオン」を観て頂いてありがとうございました。この映画を観て感じて頂いたかと思いますが、みなさんも、何事も最後まであきらめず、夢をもって頑張りましょう。

★吉田栄作さんコメント
私も中学生の時、学校の体育館で「裸足のゲン」を観て、戦争の悲惨さをしりました。
8月6日・15日が何の日かわらない子供たちが多くなっているので、過去にこの国に戦争があったことを忘れないように、語りつがなければならいと思う。平和の大切さを感じて同じ時代を生きて生きましょう。

★子どもたちの感想
とても悲しいお話でした。(小1女子)
楽しかったです!(小1男子)
潜水艦で食べるカレーが、とても美味しそうでした。(中1男子)

★先生感想
最初は戦闘のシーンが怖くて観ていられなかったのですが、最後はとても感動しました。


※「乙女座」
広島県呉市豊町御手洗地区(大崎下島)にて昭和12年にモダン劇場として建築の粋を集めて建てられた畳敷きの劇場を平成14年3月に復元。戦後は昭和30年代まで映画館として親しまれ、その当時の懐かしいポスターなども貼られています。(現在は展示館として一般公開されています。)